A&S ママメイト優 百人百色の活きた子育て ~実は簡単だった子育ての極意~

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離婚・ひとり親

養育費未払い・不払いになる理由

「母親に使われる」という意識が働く
「自分の生活のため、養育費がもったいないと感じる」
「子どもへの意識・関心が薄れる」

この3つが主な理由として挙げられています。また…「新しいパートナーがいるなら面倒見てもらえばいい」というような意見もありました。

ここで逆の立場を考えてみましょう。折角子どものために支払った養育費を、元夫が自分の交際費や娯楽費・酒代・買い物・ギャンブルに使っていたら?
やはり「腹が立つ…」「支払ってやるか!!」となるのも想像できますね。万が一、ちゃんと管理していたとしても、それが相手に見えなければ…相手は「何に使われているか」などわからないのです。この不信感が、未払いの第一歩になるのを忘れてはいけません。つまりは不信感を抱かせないことが大切なのです。本来養育費は、母親の生活費や娯楽のために使われるものではなく、あくまでも「子どもの権利」として発生するもので、子どものためだけに使われるべきものですね。

そして、もう一つ大きな要因となるのが…面会問題。
別れた後、「元夫と子どもを会わせたくない」という方が一定数いらっしゃいます。いろいろな事情をお持ちでしょうから、それも理解できます。ただ、DVなどの問題が無いのであれば…できれば、親と子の関係は保ってあげるのも子どもの為ではないでしょうか…

大人の都合で離れてしまったけれど、「両親に愛されている」と感じることは、子どもにとって、とても大切なことです。また、養育費を支払う側の意見として「会わせてもらえないのに何故養育費を払わなければいけないんだ」というアンケート結果もあります。面会と養育費義務は別問題ですので、「面会できないから養育費を支払わなくてよい」となるわけではありませんが、反対の立場なら「そう考えてしまう」気持ちはわかりますよね…また、疎遠になれば、気持ちも離れてしまうものです。親としての自覚と養育費の支払いを求めるなら、父親と子どもとの交流は必須ではないでしょうか…

面会でなくても、今ではオンラインも普及しましたので、まず定期的なテレビ電話でも良いかもしれませんね。そう考えると面会よりハードルが低くなるのではないでしょうか?

「子どもの為になること」を一番に考えて実行できると良いですね。

継続した養育費確保のポイントは…
・口座は子ども名義にする
・「子どものために使う」という印象を与える努力も、時には必要
・親子関係を継続させる
・母親の勝手で使い込まない
 
など…子どもの為の養育費を継続して回収するのは、大変なことではありますが…母側ができることは実行して、養育費未払いを免れる方法を考えていきましょう!

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