A&S ママメイト優 百人百色の活きた子育て ~実は簡単だった子育ての極意~

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病気・怪我・薬

目薬正しく使えていますか?


「目薬は、2 3滴が必須でたっぷりと。目をパチパチさせて、浸透させる」
そんな風にしているあなた~
残念ながら…効果は半減しています!何故なら、元々目にためることができる水分量は7~20マイクロリットル。それに対し、目薬一滴の量は約40マイクロリットルもあるのです。

普通に一滴さしただけでも多いぐらいなのです。

目に効かせたいお薬、パチパチ瞬きをすることで、実は涙の入れ替えを行っているのと同じ。つまりお薬をわざわざ涙道から鼻に流してしまっているのです。目薬をさして、たまに「口にまで目薬の苦い味を感じる…」まさに、それはこの現象。

1 正しく目薬の効果を得たい場合は、1滴でOK。
2 さした後は、目を閉じてジーっとしていてください。
3 その時に目頭を抑えると浸透させるのに効果的です。

1分ほどで半分、3分ほどで8割ぐらい吸収すると言われています。目薬って、実はゆっくり時間をかけて向き合うものなのです。但し、目にゴミが入ってとりたい時などには量を多くしてパチパチさせた方が、効果があるかもしれません。また、点眼薬が2種類ある時は、5分以上はあけて使用してください。

さて、ここからは子どもへの点眼です。
怖がって、点眼させてくれない!そんな悩みもよくお聞きします。

点眼時は、「大きく目を開けて」とさせてしまいがちですが…子どもにとっては怖すぎるわけで…目の前から、冷たいものが落ちてくるのは、ある意味攻撃です…子どもにとって、目薬は異物なのです。

目薬は、低い位置から落としてください。また、無理に目を開けなくても、つむったままでもOKです。真上から落とすことが怖いお子様には、顔を傾けて目じりの横側から。顔が真上を向いている場合は、目尻にさすと、そのまま顔をつたって目薬が流れ落ちてしまうので、そんな時は、目頭に1滴。一度目を開ければ目に入るのでそれでOKです。

一番避けたいのは、泣かせる事。折角の薬が、涙と共に流れ出てしまいます。

そこで、子どもが寝ている間に…という方法もあります。熟睡している時を狙って、下瞼を下げれば、簡単に点眼できますよ。

お医者さんで処方してもらった目薬は1ヵ月を目安に…
市販の目薬は3ヵ月程度を目安に使い切るか、余ったものは処分してください。
※市販の目薬の使用期限は未開封状態の場合の期限です。
目薬は、「湿気・日光・高温の所」で保管してくださいね。