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病気・怪我・薬

ワクチン接種後 コロナ感染


「ワクチンを打ったから大丈夫」「ワクチン接種したので出かけます」
という言葉を、少しずつ聞くようになってきました。インフルエンザワクチン同様、ワクチンを打ったから「感染しない」わけではありません。感染はします。感染した後、発症するかしないか…また症状が軽くなるか…そこがワクチンの効果を期待したいところです。
国立感染症研究所による分析では…(ワクチン接種後コロナを発症した医療従事者)
1回目接種から12日前後で発症の報告が減ったとのことです。

確かにワクチンの有効性は確認されていますが…ファイザーで見てみると
中和抗体 従来型 1回目 57% 2回目 99%
     イギリス型 1回目 18% 2回目 94%
     インド株 1回目 37% 2回目 97%
     南アフリカ型 1回目 21% 2回目 90%

このように、「接種したから」すぐに中和抗体が作られるわけではありません。接種後ある程度の時間が必要ですし、その時間を過ぎたとしても、1回目の効果はご覧の通り。副反応から、当日翌日はおとなしくしていて、3日目ぐらいからお出かけ予定や旅行計画を立てている。そのような方がいらっしゃったとしたら要注意です。まだ、中和抗体はできていません!従来株の1回目の有効性は57%ありますが、今では従来株のほとんどは変異型に置き換わっています。現在流行しているイギリス型であれば、有効性は18%しかありません。

少なくとも、2回目接種して…更には中和抗体がしっかりできるよう、少しの期間を経てから行動するのがより安全です。2回目の接種から6ヶ月後の発症予防効果は、ファイザーで91.3%。モデルナで90%ということですから、焦って計画を立てるより、是非安全策を~

ワクチンは、現在感染拡大防止の大きな期待を担っているものではありますが、ワクチンを過信しすぎない行動をしていきたいところですね。

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