A&S ママメイト優 百人百色の活きた子育て ~実は簡単だった子育ての極意~

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病気・怪我・薬

子どものコロナの症状は 肺ではない!!


東京と大阪では、自衛隊による大規模接種が本日より始まりました。
こちらは特例承認されたモデルナのワクチンですね。(血栓問題で、アストラゼネカ製は日本現時点では保留)

日曜報道の調査では…国内承認された3つのワクチンを選べるなら?
1早く打てるなら どれでも良い
2接種が遅くなっても 選びたい
その結果
1 21% 2 79%となったようです。(投票総数23930)
これらの世論の意向を国が汲み取って、今後6000万人分のアストラゼネカワクチンを有効利用するのか、今後の動きにも注目です。

オリンピックに向け、加速し始めているワクチン接種。今後懸念されているインド株の流行をどこまで抑えられるか…期待したいところではあります。
間もなく東京都・大阪府に拡げた接種対象者の予約受付が始まります。また、争奪戦となりそうなワクチン接種予約。パソコンやスマホの前にスタンバイしている方たちの姿が目に浮かびます。

さて今日は、コロナの症状についてです。よく耳にする症状と言えば…
発熱
空咳
倦怠感
喉の痛み
味覚障害…等
重症化すれば「肺」が悪くなると言うのが一般的ですが、子どもが重症化した場合は「肺」ではなく、下痢症状と心臓だそうです。(日本小児科学会によると)子どもの感染の多くは軽症。今のところ国内での死亡例はありません。咳が出るなどの症状があり、対症療法が必要になった割合は全体の2割ほど。少数ながら重症化した症例があったとのこと。(10歳以下の重症の報告はありません)このデータは子育て世代のパパママのとって少し安心材料になるかもしれませんね。重症化した場合は、発疹・下痢や強い下腹部痛、そして心臓の動きが悪くなることがあるようです。(小児多系統炎症性症候群:アメリカでは3月1日時点で1万人に約8人)

このように、お子様のコロナ感染は、「下痢など消化器系症状」に注意が必要です。

また、コロナばかり気にしてしまいがちですが、今年は例年の流行時とはズレながらもRSウイルスとノロウイルスも報告されています。咳や下痢、どちらとも区別がつきにくいのが厄介なところです。コロナウイルスも排泄物に混入すると考えられていますので、公共のトイレを使用するリスクをできるだけ避ける。または、使用前にはアルコール消毒・使用後の手洗い・消毒の徹底をしていきたいところです。

重症化リスクと、地域によっての流行を考えると、お子様の場合は
①RSウイルス
②ノロウイルス
③コロナウイルス
の順に意識を向けて、気を付けた方が良さそうです。

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