A&S ママメイト優 百人百色の活きた子育て ~実は簡単だった子育ての極意~

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病気・怪我・薬

横目遣い症候群

ある時…
お子様がテレビを見ている顔が斜めになっている!と感じたことがありませんか?

このようなことに気付かれたならば、注意が必要です。もしかすると…「横目症候群」かも…

症状を発見すると「斜視」を心配してしまいがちですが、眼科を受信しても「斜視もないし、視力も問題ない」と言われることが多いようです。

あまり詳しく解明されていない「横目遣い症候群」…

横目遣い症候群とは…1950年後半からテレビの普及と共に目立ち始めたとされています。物を見る時、通常は正面から見ますが、横目遣い症候群は目や体に異常があるわけではないのに、首をひねって横目(流し目)で物を見るのです。テレビを見る時に多いとされています。幼稚園から小学校低学年の子どもに見られる症状で、集中している時ほど、横目で見ると言われています。
一時的なものであれば、これが原因で斜視になることはないとされていて、「自然に治る」ともされています。その為、特に治療は必要なく、成長と共に改善して中学生の頃には異常は認められなくなるそうですが、原因はわかっていないとのこと。眼の筋肉のバランスが原因ではないかと考えられているようです。

ただ、まれに他の病気の可能性もあるようなので、やはり専門医の受信をオススメします。(眼球が揺れる病気・眼筋麻痺・視力不良など)

眼科医が指摘する「親が注意するポイン」トとしては…
見守るだけで大丈夫!
親は子どもの横目遣いが気になり、何度も注意をしたり、怒ったりしてしまいがちです。本人は無意識でやっているので。これが子どもの心理的ストレスになり、更にひどくなることもあるので、そっと見守るように…とのことでした。あえてテレビの位置を変えたりするのも刺激を与えるので、避けた方が良さそうです。