A&S ママメイト優 百人百色の活きた子育て ~実は簡単だった子育ての極意~

メインメニュー

ブログ

MENU ▼
講座お申込みはコチラまで
講座お申込みはコチラまで

子育て・教育

○○ペアレントに育てられた子どもの行く末

そもそも今の「子育て」の問題点は…「過保護VSネグレクトの両極化」だと言われています。

家庭環境や仕事、少子化問題、いろいろな背景のもと両極化した親に育てられた子どもたちのコミュニケーションは、いったいどうなるのでしょうか・・・
以前ご紹介したものには、「ヘリコプターペアレント」と「カーリングペアレント」がありました。これらを日本版に表現すると「毒親」と言ったところでしょうか。

「〇〇ペアレントに育てられた子どものゆく末は?」
☆社会性に欠け、コミュニケーション下手になる
☆ネガティブ感情を引きずりやすい
☆ストレス耐性が弱い
☆打たれ弱い(レジリエンス問題)
☆失敗や傷つく事を受け入れられない
☆社会生活になじめない・耐えられない
☆自分に自信が持てない    など・・・

「〇〇ペアレントになる原因とは?」基本的に過保護・過干渉の親です。
☆親自身も〇〇ペアレントに育てられた
☆子どもがいじめられたから
☆子どもの能力を信じていない
☆親の愛情を感じることができずに育った
☆心配性
☆自分の存在価値を子どもで感じている   など・・・

ではそこに潜む「親に気持ちとは?」
☆失敗する子どもを見たくない
☆傷つく子どもの姿は見ていられない
☆子どもの慰め方がわからない

読んでくださっている方の中にも「うんうん」とうなずいてくださっている方がいらっしゃるのではないでしょうか?筆者の私自身も過保護気味の(自覚あり)お母ちゃんなので・・・お気持ちすごくわかります。でもそれでは、ダメなんですよね。子ども自身が失敗を経験し、葛藤を経験し、悩んで自分で考えて、挫折を味わって・・・それで初めて人は成長するのです。

大人になって初めて挫折を経験した人は、逃げに走る…

大切なのは、生きる痛みや苦しみを体験してこその学びと成長なのです。

具体的にはどう気を付ければいいの?「〇〇ペアレントにならない対策は?」
☆過保護・過干渉になっている事に親が気付く
☆年齢に応じた距離を意識する
☆いつまでも赤ちゃん(子ども)扱いしない
☆子どもの失敗を見守る
☆失敗した時こそ親の出番であり、その対応が大切
☆気持ちや話をしっかり聞く(途中で口をはさまない)
☆親自身も自分の趣味をもったり自分の時間を作る
☆子どもを所有物だと思わない
☆子どもを自分の思い通りに育てようと思わない   など・・・

ゆがんだ親の愛情は、子どもを自立・自律・成長させません。可愛いからこそ、ぐっと…親も我慢、見守りを意識したいですね。