A&S ママメイト優 百人百色の活きた子育て ~実は簡単だった子育ての極意~

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子育て・教育

性教育 赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?

「赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」と聞かれると、つい「コウノトリが運んできてくれるのよ」とか、某映画にあったように「滑り台でお空からおりてくるのよ」とか、「また大きくなったら教えてあげるね」なんて、ごまかして答えた経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。直球でなんでも聞いてくる子どもの質問は「大人の方が恥ずかしくなってしまう」なんてこともありますよね。最近では、性教育は特別なものではなく、「いのちやからだ・健康の学問」であり、科学・生物学として伝えるべきだという声もあります。

我が家では、「おしっこをする穴とウンチをする穴の間に、赤ちゃん用の「命の通り道」があるんだよ」と伝えています。

突然聞かれて困った時は、「良い質問だね。うまく説明できないから、後で一緒に調べてみよう」とか「今度調べておくね」でもいいかもしれません。但し嘘を教えるのはNGです。子どもがやがて成長し、「親が嘘をついた」と気付いた時は、赤ちゃんの誕生は「恥ずかしいことなのか」「悪いことなんだな」と思い、余計に親子で話をしにくくなることも考えられます。本来、親が思っている恥ずかしいことは「妊娠に至る行為」であり「生命の誕生」ではないはずなのに…

恥ずかしさはコラえて…いたって冷静に淡々と…話す…
難しいですが、ここを意識して!!「恥ずかしい」との親の思い込みが、子どもにもすり込まれないように…です。人間の体のつくりを話すのは、昆虫や動物の体を観察するのと同じ。と、思ってみて下さい。子どものハテナは、実に純粋な疑問です。好奇心の表れであり、「知りたい!」のです。そして「プライベートゾーン」だと言うこともしっかり、伝えてくださいね。

その流れで
「女の子の体の中のタマゴと男の子の体の中のタマゴ2つが揃って、初めて赤ちゃんになれるタマゴができるんだよ」「そのためには、女の子は赤ちゃんのベッドが大切。男の子はタマタマが大切、大事にしてあげてね」と伝えています。(小さい子どもには卵巣の説明は難しいので、ここではだいたいの意味として子宮=赤ちゃんのベッドとしています。)
※「赤ちゃんのベッド」についての説明の使い方は、「性教育 4歳児 ママ!血のおしっこが出てるよ!」もご参照ください。

もちろん、この答え方が正解なわけではありません。子どもの純粋なハテナに大人が戸惑うことなく、皆さん自身の言葉で教えてあげてくださいね。それぞれの親子のペースで良いと思いますよ~。