心が安定した子どもに育つかどうか…それは、生まれて3ヵ月くらいの間に決まってしまうのだとか…
(こどもまなびラボ参照)
生まれたばかりの赤ちゃんができることは、「泣くこと」。まだ自分では何もできません。
「泣いた」時に、親が赤ちゃんとしっかり向き合って、ミルクを与えてくれるか…オムツを変えてくれるか…赤ちゃんの不快や不安を取り除いてくれるか…
これらが赤ちゃんの心の安定にも繋がるのです。
例えば、未熟児や病気などの理由で生後3か月の間に親から離された経験をしたお子様は、分離不安を生じやすいそうです。つまりは、保育所や幼稚園、習い事での母子分離が困難になるそうで、すごく泣く傾向に…
生まれた赤ちゃんにとっては、ママが命綱のようなもの。ママがヒステリーを起こし、赤ちゃんに怒鳴っていると…
赤ちゃんの脳内の「ミラーニューロン」が反応し、子どもの脳も「怒鳴っている」状態になるんだとか。やがては、それが後々影響してくるわけです。
親子関係は、人間関係の基本。「怒りっぽい子ども」は「自分に自信がない」子どもが多いというデータもあるようです。「親から愛されている」と感じることが、とても大切。
認知科学の中野先生は、「オキシトシンが成長ホルモンと同じ役割を果たし、身体も大きくする」のだと。子どもの身長を伸ばしたい時にもオキシトシン。(身長は遺伝70% 環境30%とのこと)
オキシトシンと言えば、幸せホルモンですね。親子や友人などで触れ合う時に分泌されると言われています。
子育ての中で考えると、親子のハグタイム♪効果は絶大で、このハグタイムが大切なのです。
上記では、3ヵ月と書きましたが、私は3ヵ月のみで決まるとは思っていません。今からでも間に合います。子どもが嫌がる年までは、抱き癖など気にせず、抱っこやハグタイムを楽しんでくださいね。
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子育て中のイライラは、百害あって一利無しです。