一人一台タブレットが導入されて以来、小学生のネット利用時間が増えています。
内閣府の「子ども・若者自書」によると…
小学生のインターネットの利用割合は、2016年14%だったものが、2021年には51.9%となりました。
小学生の半数が1日3時間、ネット利用しているそうです。
もちろん通信型の勉強や宿題もある為、一概にダメと言うものではなく…
(その分以前に比べ、テレビを見る時間は減っているかもしれませんね。)
動画を見る 76.9%
ゲームをする 61.2%
検索をする 59.8%
音楽を聴く 47.3%
投稿・メッセージ 46.4%
撮影・音楽制作 20.2%
勉強 17.2%
地図を使う 16.2%
ニュースを見る 15.5%
漫画を読む 9.9%
読書 3.5%
買い物をする 2.4%
遊びだけでないのでほっとする一面もある分、
気を付けたいのがネット依存です。
ネットゲームや動画の娯楽などは豊富なコンテンツが揃う上、オススメしてくれたり、
勝手に次が自動再生されたり…ありがた迷惑な一面があるのも事実。
気付かないうちに、時間がドンドン過ぎていくことも…
ネット依存には、「リアルな友達が離れていく」「勉強のパフォーマンス低下」「家庭内暴力」やがては「登校拒否」「引きこもり」の危険もはらんでいます。
また、以前少し書きましたが、
誹謗・中傷・なりすまし・危険な出会いなどのトラブルは避けたいですよね。
SNSで出会った人と実際に会って、帰らぬ人となるようなニュースも報道されています。
(関連記事 「タブレットでのイジメ」)
ネット社会と、どう上手に付き合っていくか。
親子ともに課題がたくさんありそうですね。
まずは、話し合える「風通しの良い家庭環境」を目指したいものです。