以前、カラー心理学から導き出されるタイプ別として、「そろばんに合うお子様のタイプは〇〇×〇〇」をご紹介しました。今日は、いざ始めたのは良いけれど…「全然進級しない」と感じていらっしゃる方へのメッセージです。お子様によって進むペースは、ほんとに様々です。「そろばんに合うタイプだって書いていたのに!」とならないために…補足情報を載せておきます。
「週に2・3日ぐらいは通わないと成果がでないの?」
と質問をいただきました。答えは…
「通うのは週に1日でも大丈夫です」
実際、我が子は週に1日通うコース⇒最初の1年間で7級合格まで行きました。
遅れることなく、進めています。それは、「タイプに合っていたから?」いいえ、違います。
どちらかと言うと…カラータイプでは当てはまっていないかも…
そろばんの上達が早い子と遅い子の違い…それは
・好きでやっているか、やらされているか…の違い
・そろばんをどれだけ触っているか…の違い
この2つが大きいと思います。
我が家での習い事は、子どもが「習うかどうか」を決めます。嫌なものはやらなくていいと伝えています。そろばんは、「お友達がいるから習っている」と言う理由が大きく、好きではなさそう…だけど「自分で決めたから頑張っているのかな」と客観的に見ていて思います。
そして8級の練習ぐらいからは、週に4日はそろばんに触れるようにしていました。(うち1日は通い)
自宅でのそろばんの時間は、短いもの。
見取り3問だけの日もあれば、そこに、かけ5問追加してみる日も。
試験前の2週間は毎日見取り5問に かけ算10問(or割り算10問)
これで、ちょうど1年間で7級まで進めました。本人のやる気と、それに繋がるママの励ましは大切になりますが、「週1では意味がない」ということはないと思います。むしろ、習い事のない「お家時間」も大切にしたいですよね。「週1だと意味がない」ではなく、「週1以外の時間をいかに有効に使うか?」がポイントではないでしょうか。
ちなみに…中学受験を考えるのであれば、多くの子どもたちが塾に通い始めるとされる小学4年までにある程度進めておかないと役に立たないので、小学1年生にはスタートしたいものです。
また、高校受験を視野に入れているのであれば、小学校で掛け算の筆算を習った後でもOK。小学校中学年くらいから始めても良いとされていますよ~。
(右脳開発だけを考えるのであれば、幼児期がオススメです)