A&S ママメイト優 百人百色の活きた子育て ~実は簡単だった子育ての極意~

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子育て・教育

タブレットでのイジメ

今や全国の小中学生も、一人一台タブレット時代です。
学習目的として便利なものが普及した反面、いじめ問題にも繋がっているのが現状です。

文科省が2021年11月に発表したイジメ現状では
パソコンやスマホなどでの「誹謗中傷や嫌なことをされる」件数が年々増加していることが分かりました。
2017年度 12632件
2018年度 16334件
2019年度 17924件
2020年度 18870件

・チャット機能に悪口を書き込まれる
・ログインパスワードを盗まれ、なりすましをされる

などが主な被害です。例えば…
不正アクセスをしてなりすまし、課題に「勉強とは関係のないもの」を書き込んで提出されたり、悪口を拡散されたり…また、プールの着替えの時にふざけて写真を撮ってくる(男子同士)というのもあるようです。

以下読売新聞に掲載されていた内容では…(小中学生)
・授業中に特定の児童に「バカ」「死ね」とメッセージを送る
・オンライン授業中、別の児童を勝手に強制退出させた
・体育の授業で嫌がる女子児童の写真や動画を撮った
・教員や被害生徒が見られない設定で、複数の生徒が悪口を共有
・端末で卑猥な動画を表示させ、他の生徒に見せた
・別の生徒の端末でログインし、不適切なサイトを閲覧した
等です。

勝手に出会い系サイトに登録されるなど…
親の想像を超える事態も、実際に起きているようです。

筆者の子どもの学校では
「パスワードを聞いてくる」「パスワードを当ててくる」
「あたった!」となると下敷きにメモをするお子様がいるとか…

学校での様子を録音して帰って、親に聞かせているとか…耳にします。

録音は、違反行為でもありますね。親が止めなければいけない所、一緒になって聞いていると言うのだから、驚きです。
・授業内容が知りたい
・お友達について、どんな発言をするのか・どんな子なのか知りたい

理由は推測するに…そんなところでしょうか?
コロナで学校生活の距離が遠くなり、見えてこない不安の気持ちかもしれません。

ですが、正しい使い方を子どもに教えるのも「大人の役目」だ
と…つくづく思う今日この頃です。