今回は、日本のお留守番事情を見ていきましょう。
少しデータは古くなりますが、2013年のベネッセ情報です。
元サイトはコチラです。
共働きにシングルマザー(ファザー)ワンオペ育児と…背景は各家庭により様々です。コロナの影響で学校が休校になり、やむなく子どもの留守番を経験したという方もいらっしゃるかもしれませんね。心配も大きかったと思います。そのように、仕方なく…とは別に…「子どもが寝ている間に夜飲みに行く」という話や「赤ちゃんが寝ている間にジョギングを」という話も聞いたことがあります。
当時の優ママはというと・・・心配性の私、昼間でも無理なのに、夜なんて考えられない。と感じた事を思い出します。
では、お留守番をさせる理由は??
小学校入学までは保育所などがあるため、学童保育は基本的には小学生が対象。それも低学年の3年生までの利用者が多いとされていましたが、現在は6年生まで利用できるところも多くなっていますね。それでも待機児童の問題もあり、希望したからと必ず利用できるとは限りません。そこでやむなくの「鍵っ子」や「お留守番」となってしまうこともあるわけですが・・・子どもだけの留守番はやはり、危険と隣り合わせです。
安全に留守番をするためには…決めごとをしっかり親子で認識確認しておく必要がありますね。
・いざという時の連絡先と連絡方法
・電話や訪問者の対応はしない
・家に入る瞬間も周りに気を付ける
・家に入ったら、必ずカギをしめる
・窓はしっかり施錠しておく
・転落事故に繋がらないよう、台になりそうな物は出しておかない
・火の取り扱いは厳禁(電子レンジだけOKにする)など・・・
電子レンジも使い方によっては危険を伴うので、注意が必要です。
また、緊急時はお隣さんへ子どもがピンポンできる。そんな近所付き合いも出来ていると安心ですね。我が家では親が居ない家に帰ってきたことはないし、先もその予定はありませんが、こればっかりはどうなるかわかりません。特に最近は、自然災害や大きな地震なども有り得るので、万が一、自分の方が帰宅が遅くなった時の為に、念のためカギは持たせ、開ける練習。更には家に入ったらカギを閉める癖をつけさせていました。そう、お留守番の必要性がない世帯でも、有事に備えて練習しておくことは大切なのです。そして怖くなったり危険を感じたらクラスメイトの家に助けを求めて!と伝えています。いざというとき、子ども自身がしっかり考えて行動できるように・・・子どもにも、防犯意識と危険予測力をしっかりつけていきたいですね。