今回ご紹介するのは、青山学院大学教育人間科学部教授の古荘純一氏が挙げられている
「教育虐待に走りやすい親の特徴 7つ」です。
1 両親ともに高学歴で、社会的地位が高い
2 自分の学歴に劣等感を持っている
3 キャリアを捨てて育児に専念している
4 子どもの成績などの責任をすべて押し付けられている
5 母親は教育熱心だが、父親は教育に無関心
6 パートナーの教育虐待行為に反論できない
7 親自身が「きょうだい間の成績の差」に劣等感を持っている
我が子を教育虐待してしまうのは、親自身のコンプレックスが原因とのこと。
例えば、「東大に落ちて早慶に進学した親」の場合でも…
周りから見れば十分高学歴ですが、当人はコンプレックスを持っていると。
「成績が上がらないのは本人の努力が足りない!」など、決めつけ教育をしてしまい…
「気合が足りない!」「本気度が足りない」「悔しければもっと頑張れ!」など
発破をかけてしまうのかもしれません。
頑張っているのに、「もっと頑張れ」と言われ続ける子どもの心はどうなるか…
想像すれば、地獄絵図ですね…
また、キャリアを諦めたママは、仕事にかけていたエネルギーがすべて子どもに向くので教育虐待だけでなく、過干渉にも注意が必要かもしれませんね。
・ヘリコプターペアレンツ
・カーリングペアレンツなど…
あなたは、子どもを「見守っていますか?」
それとも、子どもを「監視していますか?」
親子ライフを楽しめるよう「見守る子育て」を心掛けたいですね♪
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