A&S ママメイト優 百人百色の活きた子育て ~実は簡単だった子育ての極意~

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病気・怪我・薬

その「子どもの嘔吐」周期性嘔吐症かも?


今回は、5・6歳が発祥のピークと言われている症状についてです。その名を、周期性嘔吐症と言います。かつては自家中毒と呼ばれていたこともあるようです。

入園・入学・進級など新しい環境でのスタート時や、運動会・遠足などの学校行事、発表会や試験など緊張とプレッシャーの多い出来事、また引っ越しなど肉体的・精神的なストレスが原因だと言われています。

元気だった子どもが急に顔色が悪くなり、ぐったりする。周期性嘔吐症は、反復性の嘔吐発作なので、激しい嘔吐を繰り返し、それが数時間続くことも…子ども自身も、それを見ている親もつらいですよね。夜や朝に多く見られるそうです。症状が現れていない時はケロッとしていて、「食べ物にも原因がなさそうな時」や「風邪の症状がない時」には、もしかしたら・・・この周期性嘔吐症の可能性があるかもしれません。

症状としては、腹痛・食欲不振・頭痛・むかつき・倦怠感など。ケトン(アセトン)体が関係しているため、ケトン血性嘔吐症と呼ばれることもあるようです。ケトン体は体内で脂肪を分解して糖を作るときに生成される物質で、血中に増えすぎると一種の中毒症状を起こすのです。とはいえ、周期性嘔吐症のちゃんとした原因は、はっきりとわかっていないとのこと。

一言でいうと…自律神経の病気

特に現在は、コロナの影響にも注意が必要です。子どもたちのちょっとした「異変のサイン」を見逃さずにキャッチしていきたいですね。

~体の健康とともに、心の健康を大切に~