A&S ママメイト優 百人百色の活きた子育て ~実は簡単だった子育ての極意~

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虐待

日本の児童虐待現状(令和2年11月現在)

令和元年度児童虐待相談対応が193780件に上り、過去最多になりました。その内訳を見てみると、子どもの前で配偶者へのDVが起きるなどの「心理的虐待」が約6割、次いで、子どもに直接暴力を加える「身体的虐待」が挙げられています。

更に厚生労働省のまとめによると、子どもが親などから虐待を受けたとして児童相談所が対応した件数が、今年1月~6月までに全国で9万8814件に上ったと発表されました。ただし新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されていた5月は、去年より減少していました。が、これは減ったのではなく、専門家は「学校などからの情報提供が減り、潜在化した可能性がある」と指摘しています。

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中でも私が住む大阪府は、虐待件数ワースト1です。
ゼロ会議  府民みんなで子どもを守るプロジェクト
大阪府の児童虐待による死亡児童数は、平成30年で8人と全国ワースト1です。
ゼロ会議とは、2021年に「大阪府の児童虐待死ゼロ」を目指す事を目的とした民間主導のイベントです。多くの虐待の原因である「いっぱいいっぱい」の不安や悩みをお聞きすることで、大きな「防止策」になれば・・・と思います。(「きくで」アクション)※事例も機会があればご紹介していきます。

児童虐待防止機構オレンジCAPO
     島田 妙子さん

また大阪市では、24時間365日体制での児童虐待の通告、相談に対する
児童虐待専用電話「自動虐待ホットライン」を設置しています。
24時間フリーダイヤル
0120-01-7285(まずは一報・なにわっ子)
電話は苦手という方には、メール相談もあります。

全国では、児童虐待対応ダイヤル 189(いちはやく)
全国の児童相談所は全国児童相談所一覧|厚生労働省 (mhlw.go.jp)をご参考ください。

どこに相談したらよいのかわからない、そんなママもまだまだ多いよう。
「ダメな親と思われそうで相談できない」など…
1人で悩まずに、ヘルプを出してください。

ママはみんな、誰かに助けてもらう「権利」があるのです。そのことを是非知ってくださいね。

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