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子育て・教育

知っておこう!高額医療費制度について


子どもの医療制度が充実している日本。
では、大人の保険についてはどう考えたら良いでしょうか?

日本には、高額医療費制度というものがあります。
高額医療費制度とは、医療費の自己負担が一定額を超えた場合、皆さんが加入されている健康保険が超えた金額を負担してくれる制度です。

この制度のお陰で、ある程度の貯金がある世帯は、「保険は要らない」のでは?という意見もあります。

このサイトを見てくださっていると想定される年齢で考えると…
病院や薬局で支払う自己負担額は3割ですね。高額医療の場合、この負担を更に軽減してくれるのが高額医療費制度で、一定以上の医療費はかからないようになっています。
(※自己負担の上限は年齢・所得水準で異なります)

・入院時の差額ベッド代・食費・先進医療などは対象外
・同一世帯で条件はありますが合算することができる
・一年間で3ヵ月以上限度額を超えると、「多数回該当」適用で4ヵ月目からは更に下がる
・一つの医療機関においては、月21,000以上のものに限る
・医科と歯科は、入院と外来は別に計算
(加入している保険制度をご確認ください)

また、公的制度には「医療費控除」というものもあります。
1月1日から12月31日までの医療費が一定を超える場合には確定申告をすることにより、税金の還付を受けられます。
「支払った医療費の合計ー保険金で補填される金額ー10万円」(一般的な計算法)
最高200万です。医療費の領収書は捨てずに大切に保管しておきましょう。

その他の公的制度…「疾病手当金」というものもあります。
病気や怪我で働けず、収入が無くなった場合に適用される公的保障。
会社員や公務員が連続して病気や怪我で連続3日休んだ場合、4日目以降に健康保険からお給料の3分の2の給付を受けることができる制度です。(会社から支給される場合はなし)
自営業の方は、「疾病手当金」はありません。
障害等級1級から2級に該当した場合に「障害基礎年金」といものがあるそうです。

折角の制度ですから、該当した場合は上手に活用したいですね

今回は、知っていて損はしない「公的制度」を取り上げてみました。

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