おじいちゃま、おばあちゃまから勧められることの多い学資保険。
昔は、金利が高かった時代。今とは異なる状況ですね。
現在学資保険って、本当に必要でしょうか？考えていきましょう。

まずは、メリットとデメリットを挙げてみます。

メリット
・計画的に教育資金を貯めていける
・親に万一のことが起こっても、保険料払込免除特則で教育資金を確保できる
・返戻率が貯金の金利水準より有利な場合もある
・所得税・住民税の負担が軽減される
・所得税がかかる保険金は、利息分が50万円まで非課税になる

デメリット
・インフレに弱い
・満期でも元本割れのリスクあり
・換金率が低く、途中解約すると元本割れのリスクがある
・保険会社が破綻した場合は、全額保証されないリスクがある
・お金が自由に引き出せない

このように、メリットもあれば、デメリットもあります。

各ご家庭により、必要か必要でないかの判断が必要です。
一度契約すると、途中解約は元本割れする率が高いので、「預金のように使いたい時に自由に引き出せない」というのも大きなマイナスポイントになりますね。

ちなみに我が家では、現在は学資保険には加入しておりません。

☆結論☆　学資保険は必要か？
他にも教育資金の準備方法はあるので（例えばジュニアＮＩＳＡ）必ずしも必要ではない。
貯金が確保できるのであれば、さほど増えもしない学資保険に加入する必要はない。

では…学資保険に向いている人は？
☆貯金が苦手な人
☆お金が手元にあると、使ってしまう方
☆自分の万が一に備えたい人（保障と貯蓄を両立させたい）
☆確実に資金を積み立てたい人（ローリスクローリターン派）

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